サイディングの補修をパテを使ってやってみました【DIY】

サイディングの剥がれ発見
ゆたおん
サイディングの補修をやってみました
外壁にヒビ、剥がれを見つけたけど、全面的な塗り替え、貼り換えをするにはまだ早い。
自分で補修して、延命措置をしたい。

この記事は、こうした方のお役に立てると思います。
外壁の劣化を見つけたらひどくなる前に、補修をしましょう

先日、家の外壁(サイディングボード)の表面が剥がれているのに気づきました。

戸建てに住んでいると年数が経つにつれ、どうしても外壁に剥がれ、ヒビ、なんかが起きてきますが、そのまま放置していたら雨を吸ったりして、ますます劣化が進んでしまいます。

そういうときは、簡単な方法でいいので、ちゃちゃっと補修をしましょう。
2日あれば終わるので、晴れた土・日を狙って実施します。

それではGO!

目次

サイディングの補修は、パテとペンキでオーケー

パテとペンキと筆

[材料]

・アサヒペン 速乾 内外部用スーパーパテ

・ニッペホームペイント 水性ワイドV 0.2L

・筆1本

このほか、写真がなくてすいませんが、乾いたパテの表面をならすためのサンドペーパーが少々と、剥がれの周りをけずるグッズ(マイナスドライバーなど)をご用意ください。

剥がれを埋める補修材としてはパテを使います。
ペースト状になっていて、乾くと固まり、がっちり剥がれ跡を覆ってくれます。

パテには、粉末状で水をまぜて使うものと、すぐに塗れるペースト状のチューブ入り、またはバケツ容器入りなどいくつか選択肢があります。

今回は、ぎゅっとパテを絞り出して使えるパウチ型のものを選びました。
200ml入りで、余るほどの量がありますが、保存もできるので、今後繰り返し使えそうです。

パテで剥がれた跡を覆ったあとは、サイディングと似た色のペンキを塗って、補修跡を目立たなくすれば完成です。

その1 もろくなった箇所を取り除きます

もろいところを削ったサイディング

近くで見てみると結構、広い範囲で劣化していました。

浮き上がっていたりするところは、マイナスドライバーでカリカリと削ります。

パラパラと表面が剥がれ落ちて、下地の見える範囲が広がってしまいますが、もろくなっているところを残しておくと、すぐにでも剥がれてしまうので、しっかり取り除きましょう。

その2 剥がれた個所をパテで埋めていきます

パテで補修したサイディング

「アサヒペン 速乾 内外壁用スーパーパテ」を剥がれた個所を完全に覆うように盛っていきます。

最初はヘラで塗ろうとしましたが、要領を得ないので、最終的に指で塗りたくりました。

塗り終わったら、パテが乾くまで1日放置します。

その3 翌日、サンドペーパーで表面を慣らします

サンドペーパーで削る

パテの表面のデコボコをサンドペーパーで滑らかにしていきます。

脚立の上に立って、なんとか手が届くという感じで作業してますので、かなりおおざっぱになってしまった。

今回は見た目の完成度よりも、補強の度合いを優先します。

ゆたおん
補修位置が高所だとなかなかしんどいです。十分な高さと安全を確保してください

その4 ペンキを塗ります

ペンキを塗ったサイディング

パテをならしたらサイディングボードの色にあわせてチョイスした「チョコレート」色の水性塗料を筆で塗ります。

ペンキを上から塗っておくと、水もはじきますし、さらに強度がアップします。

作業に集中して、途中経過を撮影する余裕がありませんでした。ごめんなさい。

できあがりはこんな風になりました。

その5 ペンキが乾けば完成

離れたところからサイディングを確認

木目を模したテクスチャーは損なわれてますが、しっかりと補修できてます。

離れたところから見ても、そんなに悪くない。

注意して見なければ、気が付かないレベルです。

おわりに

今回は脚立に立てば手が届く位置だったので自分でできましたが、これより高所だったり、広範囲に剥がれだしたりしたら、さすがにプロに頼んで交換してもらわないとダメですね。

やはり、パテとペンキでの補修は応急処置にしかなりません。
それでも、放置しておくより100倍マシです。

外壁の劣化を見つけたときの措置は、早ければ早いほどいいので、この方法で補修しておいてしばらく様子を見ることをお勧めします。

実は、我が家ではベランダの床にも細かなヒビ割れが目立ってきたので、次はベランダの補修をやります。
その様子はまたブログにあげたいと思います。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

今回かかった費用

1 アサヒペン 速乾 内外壁用スーパーパテ 650円
2 ニッペ ホームペイント 水性ワイドV チョコレート色 680円
3 筆 100円計:1430円

サイディングの剥がれ発見

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